お久しぶりです。ばうむです。久しぶりの投稿になります。
私たち夫婦は転勤により二拠点生活を送っております。
二拠点生活をポジティブに楽しむためにいろいろなことを行っています。
その方法のひとつに「資格の勉強」があります。これまで、「健康経営アドバイザー」を一緒に取得しました。次に何をやるかな~と話していた時に、よめが将来商品開発やマーケティングに興味があるということで、色の勉強でもするかあ!という流れになりました。
勉強期間は1か月程度でしたが、本日「色彩検定3級」を受験してきました。仕事の合間を縫って独学で挑みましたのでその感想を。
色彩検定って?カラーコーディネーターとは違うの?
色彩検定とカラーコーディネーターの違いは検索してもらえばたくさん出てきますので詳細はそちらをご覧いただければと思いますが、私が理解している内容としては、
- 「色彩検定」が色に関する基礎知識を問われ、3級から1級まであり、服飾系の方向けの資格である。
- 一方のカラーコーディネーターは東京商工会議所が主催であり、マーケティングや商品開発など工業デザイン的な内容も含まれる。難易度は色彩検定と同様3級から1級まである。
非常にざっくりとした説明ですが、これを見ると我々夫婦はカラーコーディネーターの方がよかったと感じます(笑)ただ、難易度はカラーコーディネーターの方が難しいようなので、手始めにはよかったかなと思っています。※色彩検定もカラーコーディネーターも受験資格はないようなので、次はカラーコーディネーター2級を受けるということも可能です。
色彩検定の合格ラインは?
受検案内 合格への道|色彩検定協会/カラーコーディネーター (aft.or.jp)
3級は完全マークシート方式で70分の試験です。今回受験した「2021年冬季試験」は「大門:15問」「合計:98問」の構成になっていました。合格ラインは「満点の70%前後。問題の難易度により多少変動」とありますので、ある程度合格人数の枠が決まっており、得点の偏差状況によって合格ラインを調整していると考えられます。自己採点で70%行かなくても期待して待ちましょう。
色彩検定の勉強法は?
私たち夫婦の勉強法は「独学」「テキストをそれぞれ購入」「途中で取り換えっこ」です。いまはネットやyoutubeだけでも勉強はできてしまいますのでテキストをわざわざ2冊も購入する必要はなかったかもしれませんが、現物があった方がやる気がでるのでそれぞれ購入しました。二拠点生活のデメリットでもありますが、別々に生活をしているのでそれぞれ参考書を購入しました。
ただ、裏を返せばそれぞれ違う参考書を購入したので、「取り換えっこ」することで同じ論点でも違う表現で勉強することができました。
テキストは本屋さんにいろいろな種類が置いてありますので、実際に手に取ってパラパラしてみて、自分にあったものを選んでもらえればいいと思います。
色彩検定の勉強のポイントは?
正直、初めてテキストを見たときは「色の種類」や「色の名前」「トーン」など聞いたこともないワードが大量に出てきたので大丈夫かなあという気持ちになりました。
過去に中小企業診断士を取得した時の勉強でも「アウトプット重視」でやってきましたので、今回もとりあえず一通り目を通したら参考問題をちゃんと解くことを重視しました。
色彩検定は、「色の表し方(色名やトーン)」「光と色(光の性質・混色)」「色彩心理(色と感情・色と連想・色の対比)」「色彩調和(配色)」「配色イメージ(色の組み合わせによるイメージ)」「ファッション(カラーコーディネート)」「インテリア(インテリアカラーコーディネート)」といった内容が出題されます。
配色やカラーコーディネートは感覚で解ける問題も多いですが、前半部分は覚えておかないと解けない問題が多いです。「PCCSの色相環」「トーン図」「加法混色と減法混色」「色の名前」は完璧じゃなくてもある程度暗記しておくと得点力がぐっと上がると思います。実際試験中も余白に図を描いて解くことが多かったです。
試験結果は?
2021年度冬期色彩検定3級 解答速報 | カラボ色大学® (irodaigaku.jp)
色彩検定の回答速報はいろいろなサイトが挙げてくれています。例に挙げた「カラボ色大学」さんでは当日の13時頃に回答速報をアップしていました。
こちらの情報で自己採点したところ
- ばうむ:85/98=86.7%
- よめ :91/98=92.9%
という結果でした。とりあえず合格はできているのではないでしょうか。初受験なので偏差がどのくらいかわかりませんが、さすがに落ちることはないかなと思っています。それよりも問題は、この「試験の得点次第でお疲れ会の焼肉代をどちらが払うか決める」としていたこと・・。私が負けたので焼肉をごちそうするハメになってしまいました。。とほほ
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